「怖くなって逃げた」 青森県の女子高生の自殺手助け 容疑で無職男を逮捕(産経新聞)

 自殺した女子高生に首をつるためのロープを準備したとして、警視庁池袋署は12日、自殺幇助(ほうじよ)の疑いで住所不定、無職、安達健太郎容疑者(33)を逮捕した。同署によると、安達容疑者は容疑を認め「一緒に死のうと思ったが、女子高生が首をつったのを見て怖くなり逃げてしまった」と供述している。

 逮捕容疑は、青森県に住む高校3年の女子高生(18)とともに自殺しようと考え、11日午後4時ごろ、東京都豊島区池袋のラブホテルでロープを準備し、自殺を手助けしたとしている。

 同署によると、2人は同日午後1時25分ごろホテルに入ったが、チェックアウトの時間を過ぎても電話が繋がらないことを不審に思った従業員が、梁(はり)にかけたロープで首をつって亡くなっている女子高生を発見、110番通報した。

 同署の調べでは、安達容疑者は今月上旬、携帯電話のサイトで知り合った女子高生と都内で落ち合い、新宿区のインターネットカフェなどを転々としていた。女子高生には自殺願望があったといい、安達容疑者は女子高生と一緒に都内の量販店でロープを購入していた。

 安達容疑者は首をつった女子高生を部屋に残したままホテルを出て、警視庁戸塚署に「女がホテルで死んでいるかもしれない」と出頭した。

【関連記事】
自殺サイトで20代女性と心中 同じ車内の男を幇助容疑逮捕 山梨
集団練炭自殺 幇助未遂罪で大学生を追起訴 福岡地検支部
家族の「安楽死旅行」付き添いは訴追対象外か 英検察が指針発表
上申書で発覚の殺人事件で初公判 茨城
県別自殺率ランキング1位は?あの自殺名所を抱える…

過失致死容疑 マイケル専属医を訴追(産経新聞)
床下に母親?の遺体隠す、自首した男を逮捕(読売新聞)
再診料690円で統一=診療所引き下げ格差是正−中医協(時事通信)
情報求め支店前でチラシ配布=府中の信金職員刺殺から5年−警視庁(時事通信)
漁船の船長2人逮捕へ=位置情報切った疑い−海保(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。